備えた、人と暮らしに優しい空間洗浄ミストです。

様々なウイルス・細菌類を15〜60秒で除菌し、同時に、「瞬間消臭」「防カビ対策」「pm2.5低減」「花粉対策」「アレルゲン低減」などの効果があります。
また、pH10程の弱アルカリ性で塩素濃度を安定して長期間保持します。
そして、
次亜塩素酸水(微・弱・強酸性次亜塩素酸水などの酸性電解水)の欠点
・「塩素濃度の低減が早いため有効期限が短い」
・「金属腐食する(サビ)」
次亜塩素酸ナトリウムの欠点
・「金属腐食する(サビ)」
・「漂白作用がある」
・「使い方によって塩素ガスが発生する」
・「使い方によって発がん性物質トリハロメタンを生成する」
など、上記の問題を改善しています。
そして、それぞれの良いところを兼ね備えた、まったく新しいハイブリッドな製剤です。
反応後は水とごく微量の塩(塩化ナトリウム)に分解するため、有害な物質が一切発生せず、子供からお年寄りまで誰でも安心して使えます。
塩素特有の臭いや刺激も少ないので、敏感肌の人にも安心。
安全と確かな効果を兼ね備えた、空間洗浄ミストなのです。
除菌時間:15〜60秒
※エビデンス有り
除菌・消臭能力
長期的な除菌・消臭効果
ダニアレルゲン対策
さらに、細菌やウイルスを除菌した後は、水と微量の塩(塩化ナトリウム)になり、万が一手についてしまったり、口に入ってしまっても安心です。 塩素特有の臭いも少なく、反応後に有害な物質が一切発生しません。
アルコール製品のような可燃性や、有害な塩素ガスの発生、トリハロメタンの生成の心配もないので、どこででも安心してお使いいただけます。

原材料は厚生労働省が定めた食品添加物のみを使用。さらに塩素濃度、pHの安定化により長期間の性能を保持します。

※「パナセア」は眼刺激性試験、皮膚一次刺激性実験、急性経口毒性試験において「無刺激物」の範疇にあると認めらております。
ウィルスや細菌に接触すると、それらの内側にある核タンパク質成分を瞬時に分解し、不活性化することで除菌効果を発揮します。その除菌率は99.9%です。
パナセアの除菌プロセス
そして、季節性インフルエンザはもちろんサルモネラ菌や、動物感染で恐れられる犬パルボウイルスや豚コロナウイルス、食中毒で問題となるO-157やノロウイルスまでに有効であるということが実証されています。
※除菌効果試験済(VRE/肺炎桿菌/レジオネア/リステリア/緑膿菌/サルモネラ/黄色ブドウ球菌/MRSA/O-157/ノロウイルス/パルボウイルス/豚伝染性胃腸炎ウイルス(コロナウイルス)/インフルエンザウイルス)
※パッチテスト試験済
気になる嫌な臭いの悪臭物質・有機臭についても細菌・ウィルスの活動で発生する臭いが主な原因となるため、これらの不活化によって根こそぎ分解し、消臭効果を得ることが可能になります。 一般的な除菌消臭剤のようにニオイでごまかす「マスキング」という方法ではございません。
パナセアの消臭プロセス
市販の消臭剤の消臭プロセス













リビング・寝室・玄関、衣類やソファーなどのファブリックからペットのトイレまで、生活空間に幅広い用途で消臭効果を発揮します。
キッチンやバス・トイレなどの水回りにもご使用いただけます。
パナセアの塩素濃度は200ppm。そのパワフルな除菌・消臭力は、業務用としてもご使用いただけます。飲食店・食品加工工場・ホテルや旅館・公共輸送等の業界にも。

- アルコール製品は60%~85%以外のアルコール度数での殺菌力は殆どありません。また、アルコール製剤はノロウイルスの除菌は不可です。
- 二酸化塩素の特徴は強力な殺菌力を有していますが、強力な酸化力により金属・電子機器・家電類を腐食させ、強烈な刺激臭と有毒ガスを発生し、繊維製品を漂白します。国連規制で強力な金属腐食作用から民間航空機には積載禁止となっています。また製品比較表には取り上げていませんが、安定化二酸化塩素(水成二酸化塩素)の殺菌力は殆どありません。殺菌力を持たせるには、液剤に酸を添加して10時間以上おいて、二酸化塩素に変換する必要があります。
- 「パナセア」は従来の次亜塩素酸ナトリウム製剤と違って品質劣化は殆どありません。冷暗所保存で2年間その有効塩素濃度を98%保持できます。 また、金属腐食は水と同程度、漂白、刺激臭などについても問題なく安心・安全です。
パナセアは独自の特殊技術により、 超純水と次亜塩素酸ナトリウムだけを材料として製造された 「安定型次亜塩素酸ナトリウム」の単一製剤です。
不安定な要素である次亜塩素酸ナトリウムを革新的技術により、アルカリ水溶液中に安定・融合化させた従来にない画期的な除菌・消臭剤です。
パナセアの成分は「安定型次亜塩素酸ナトリウム」で、似た名前の「次亜塩素酸水」「次亜塩素酸ナトリウム」とは全く異なります。
共通して含まれる「次亜塩素酸」という成分は、強い除菌力(分解力)がありますが、その製造方法や、pH(酸性かアルカリ性かを決める値)の違いがあり、市販の次亜塩素酸水(酸性電解水)が弱酸性、次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性なのに対し、パナセアの『安定型次亜塩素酸ナトリウム』は弱アルカリ性(pH10程度)です。
消毒用アルコールとの違い
消毒用のアルコールでは主にエタノールが最も利用されています。エタノールは様々な菌に対して除菌効果がありますが、ノロウイルスに対しては不活性化できない(やや弱いとされている)など、除菌できない菌もあります。
アルコール消毒剤は皮膚への刺激や皮脂を取り除く作用、脱水作用があります。皮膚表面の皮脂と水分の両方を奪ってしまうことになり、頻繁に使うことで手荒れを引き起こす原因になることもあります。
また、アルコール消毒剤は揮発性が高く引火しやすいので、火の元での使用は避けるなど取り扱いに注意が必要です。
それに対しパナセアは、ノロウィルスの不活性化にも有効で、揮発・ガス化がなく、非可燃性のため引火の心配はありません。そして弱アルカリ性であるため、素肌にも優しい製剤です。
二酸化塩素との違い
二酸化塩素は強い酸化力をもつことから、ウイルス除去、除菌、消臭、抗カビ等のはたらきを有することが知られていて、次亜塩素酸ナトリウムよりも強力な除菌作用があります。
また、二酸化塩素は、アメリカの各機関において安全性、除菌力、脱臭等の効果が認められています。
ですが、日本では基準がなく、低濃度において長期間曝露した場合の安全性は検証されていません。人によっては、独特の成分臭を感じたり、喉の痛み、咳、頭痛などの症状が発生する場合もあるので周りに配慮して使う必要があります。
そして二酸化塩素自体は常温において気体であり、多少の熱や光によって分解されてしまう不安定なガスであることから長期保存に適さないとされています。
空間除菌などの消毒を目的として販売されている二酸化塩素製品には、二酸化塩素を保存・発生させる仕組が製品によって異なり、なかには「二酸化塩素が発生するのは最初だけ」という商品も存在します。品質や効果にばらつきがあるため、成分や効果の持続性などをしっかり確認する必要があります。
パナセアは、安心してお使いいただくために、様々な効果試験(眼刺激性試験、皮膚一次刺激性実験、急性経口毒性試験)を行なっており、「無刺激物」の範疇にあると認めらております。
また、パナセアは常温での冷暗所保存など適正な保存環境では長期保存でも安定的な除菌・消臭効果があります。
次亜塩素酸水との違い
食塩水(塩化ナトリウム水溶液)の電気分解や、塩素酸(いわゆる酸)などを混合して作られる「次亜塩素酸」を主成分とする水溶液で、pH値・有効塩素濃度によって、強酸性・弱酸性・微酸性の次亜塩素酸水に分けられます。様々な製法があり、生成装置の種類によって生成する次亜塩素酸水の物性が異なります。(一般的には、電解によるものが次亜塩素酸水と呼ばれ、混合によるものは混合次亜水と呼ばれることもあります。)
電気分解して生成されたものは、パナセアの『安定型次亜塩素酸ナトリウム』の原材料と同じく厚生労働省にも認可されている生成方法で、食品添加物として認められ、中でも微酸性次亜塩素酸水はpH5~6.5で、人体への影響が少ないので肌などに対しても優しく、高い安全性があります。(※電解でなく混合によって製造された「次亜塩素酸水」と表記されている商品は、食品添加物の「次亜塩素酸水」とは成分等が異なりうるため、原材料に使用される化学成分の安全データを確認することが望ましいです。次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を混合させて生成する方法は厚生労働省に認可されていません。)
また、様々なウィルスや最近に対する高い除菌力があり、カット野菜の洗浄や医療機器の消毒、農薬などにも使用されています。
ですが、塩素濃度の安定性に欠けるため、一部の製法特許を取得しているものを除き、生成直後から直ぐに分解が進み、徐々に除菌効果(塩素濃度)は減退していきます。そのため、長期間の保管には向かず、時間を空けずに使用することが推奨されます。(特に高濃度の次亜塩素酸水を希釈するタイプや製造日が記載していない商品は、使用時に除菌力のない液体になってしまっていた、ということが問題となっています。)
そして、金属を溶かしたり腐食したりする効果は強くありませんが、反応はするので、金属には触れない方がよいです。(金属部分への使用は稀にサビの原因となる可能性がありますので、常に触れ続けるボトル容器については、金属製の物を使わないほうが望ましいです。 )
次亜塩素酸ナトリウムとの違い
水酸化ナトリウムに塩素を加え、熱処理または冷却処理により生成された強アルカリ性の成分です。よく家庭で使用される強力な漂白剤の成分になります。成分大半を占めている次亜塩素イオンは、除菌力はありますが、反応が遅い性質を持っているので、強い塩素臭が残るのが特徴です。
また、次亜塩素酸ナトリウムは、pH12以上の強アルカリ性なので、強い刺激性があり、人体には優しくありません。使用する場合にゴム手袋の着用を求められるなど、小さいお子様のいる家庭やペットのいる家庭での使用は推奨できません。
そして、酸との混合で有毒ガスが発生し、フルオロホルム、クロロジフルオロメタン、クロロホルムなど、発ガン性物質の「トリハロメタン」と呼ばれる有害な化合物を生成することによる人体への悪影響が懸念されます。いわゆる「まぜるな危険」のリスクがあります。
金属腐食性(錆の発生)や漂白性も高いため、用途が限られ、扱いにも気をつけなければなりません。
次亜塩素酸ナトリウムの漂白剤を水で薄めれば除菌剤の代用になりますが、上記の理由により、危険が伴います。除菌に有効な塩素濃度の低下も早く、そして、含まれる水酸化ナトリウムの中和が足りなければアルカリ性が残り、肌荒れの原因になったり目に入ると失明のおそれがあります。また、他の成分と混ぜると有毒ガスが発生する恐れがあるので注意が必要です。
パナセアの『安定型次亜塩素酸ナトリウム』は?
次亜塩素酸水(酸性電解水)や次亜塩素酸ナトリウムに対し、パナセアの『安定型次亜塩素酸ナトリウム』は、特殊技術によって次亜塩素酸ナトリウムをアルカリ水溶液に安定させた「弱アルカリ性」の成分で、時間経過に伴い直ちに分解する次亜塩素酸水(酸性電解水)とは異なり、水溶液中での自然分解の促進を抑制します。
また、気化作用もなく、質量が一定に保たれた状態を維持し、メタン物質との結合がされにくいため、次亜塩素酸ナトリウムのリスクであるトリハロメタンの生成がありません。
ウィルスや細菌、悪臭物質との反応後は水と酸素とごく微量の微量の塩(塩化ナトリウム)に分解します。
無揮発であるためにガス化による使用側の危険性がなく、常温での冷暗所保存など適正な保存環境では長期保存でも安定的な除菌・消臭効果があります。
他の製品にない長期保存や希釈しても有効な除菌力と安全性を実現し、各検査機関による除菌能力試験や安全性試験も実施済みです。
パナセアは、次亜塩素酸水(酸性次亜水)と次亜塩素酸ナトリウムのリスクを払拭し、そしてそれぞれの優位性を兼ね備えた、従来にない除菌・消臭剤です。
- 手指の消毒には使えますか?
- 使用できます。
ただし、菌やウィルスの除菌については、基本的には、「空間」や「物」に対するものを想定した商品になり、医薬品・医薬部外品ではないため手指へのご使用を法律上(薬機法)推奨することはできません。
手指や皮膚などの人体に触れても、刺激性や毒性などはなく、安全であることが確認できています。 - 空中噴霧は有効ですか?
- 有効です。
ただし、注意として、空気を除菌しているわけではございません。空気中に浮遊するウイルスにも有効ですが、主に部屋(床、テーブル、ドアノブ、ソファ、etc…)に付着した菌やウィルスに対して、噴霧した成分がそれらに付着することで高い除菌効果を発揮します。 - 使用の注意はありますか?
- 噴霧する対象物が汚れていると、先にそれらに反応するので、まず汚れを落とした後にスプレーして拭き上げるのが最も効果的です。
- 調理器具などへの除菌はできますか?
- 可能です。
従来の次亜塩素酸製品、アルコール製剤では不可能な調理器具への直接噴霧により、付着しているウィルス・細菌・バクテリアなどを除菌します。 - ホームページに、応急処置として「手についた場合は洗い流すように」と記載がありますが?
- こちらの商品は「医薬品」扱いではないため、注意事項の記載が義務付けられています。
実際のご使用においては、安全の確認がとれていますのでご安心ください。 - 市販の容器に詰め替えて使ってもいいですか?
- 市販のスプレーボトルでの使用も可能です。(遮光性のある清潔な容器を推奨します。)
ただし、ボトルの素材によっては、長く使っている間にボトルが劣化し、割れてしまうことがございますので、その点だけご注意ください。半年~1年程度を目安に、ボトルのお取替えをお勧めしております。 - 赤ちゃんやペットがなめても大丈夫ですか?
- 人や動物に健康上の悪影響はありません。
人体への安全性については、第三者専門検査機関による各種安全性試験を行っており、「無刺激物」の範疇にあると認められており、安全性を確認しております。
安全性のエビデンス - 飲んでも大丈夫でしょうか?
- 誤って口に入ったとしても毒性や刺激性のないことを確認していますが、飲用ではありません。
- カビには効果がありますか?
- 噴霧することで防カビ効果はあります。ただし、表面についたカビは取れるものもありますが、根が張ったカビには効果がありません。
ですが、定期的に噴霧することによって、繁殖を抑制することが可能です。 - どんな菌に対して有効ですか?
- インフルエンザ以外にノロウィルスやO-157、大腸菌、サルモネラ菌などの食中毒の原因となる菌に強力な除菌力があります。
※除菌効果試験済(除菌効果試験済(VRE/肺炎桿菌/レジオネア/リステリア/緑膿菌/サルモネラ/黄色ブドウ球菌/MRSA/O-157/ノロウイルス/パルボウイルス/豚伝染性胃腸炎ウイルス(コロナウイルス)/インフルエンザウイルス) - あらゆる菌やウィルスに効果がありますか?
- すべての菌・ウィルス・カビに対して効果があるわけではありません。
- 花粉やアレルゲン物質に効きますか?
- 花粉(スギ花粉)を88.2%軽減、ダニアレルゲンを84.9%軽減します。
- パナセアの成分は何ですか?
- パナセアの成分は独自の特殊技術により生成された「安定型次亜塩素酸ナトリウム」です。
※似た名前の「次亜塩素酸水」「次亜塩素酸ナトリウム」とは異なります。 - 次亜塩素酸水との違いはなんですか?
- 次亜塩素酸水は、食塩水(塩化ナトリウム水溶液)の電気分解や、塩素酸(いわゆる酸)などを混合して作られる「次亜塩素酸」を主成分とする水溶液で、pH値・有効塩素濃度によって、強酸性・弱酸性・微酸性の次亜塩素酸水に分けられます。様々な製法があり、生成装置の種類によって生成する次亜塩素酸水の物性が異なります。(一般的には、電解によるものが次亜塩素酸水と呼ばれ、混合によるものは混合次亜水と呼ばれることもあります。)
電気分解して生成されたものは、パナセアの『安定型次亜塩素酸ナトリウム』の原材料と同じく厚生労働省にも認可されている生成方法で、食品添加物として認められ、中でも微酸性次亜塩素酸水はpH5〜6.5で、人体への影響が少ないので肌などに対しても優しく、高い安全性があります。(※電解でなく混合によって製造された「次亜塩素酸水」と表記されている商品は、食品添加物の「次亜塩素酸水」とは成分等が異なりうるため、原材料に使用される化学成分の安全データを確認することが望ましいです。次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を混合させて生成する方法は厚生労働省に認可されていません。)
また、様々なウィルスや最近に対する高い除菌力があり、カット野菜の洗浄や医療機器の消毒、農薬などにも使用されています。
ですが、塩素濃度の安定性に欠けるため、一部の製法特許を取得しているものを除き、生成直後から直ぐに分解が進み、徐々に除菌効果(塩素濃度)は減退していきます。そのため、長期間の保管には向かず、時間を空けずに使用することが推奨されます。(特に高濃度の次亜塩素酸水を希釈するタイプや製造日が記載していない商品は、使用時に除菌力のない液体になってしまっていた、ということが問題となっています。) そして、金属を溶かしたり腐食したりする効果は強くありませんが、反応はするので、金属には触れない方がよいです。(金属部分への使用は稀にサビの原因となる可能性がありますので、常に触れ続けるボトル容器については、金属製の物を使わないほうが望ましいです。 )
次亜塩素酸水(酸性電解水)に対し、パナセアの『安定型次亜塩素酸ナトリウム』は、特殊技術によって次亜塩素酸ナトリウムをアルカリ水溶液に安定させた「弱アルカリ性」の成分で、時間経過に伴い直ちに分解する次亜塩素酸水(酸性電解水)とは異なり、水溶液中での自然分解の促進を抑制し、塩素濃度を長期保持する安定した製剤です。 次亜塩素酸水(微・弱・強酸性次亜塩素酸水などの酸性電解水)の欠点
・「塩素濃度が低減し有効期限が短い」
・「金属腐食する(サビ)」
など、上記の問題をパナセアは改善しています。 - 次亜塩素酸ナトリウムとの違いはなんですか?
- 水酸化ナトリウムに塩素を加え、熱処理または冷却処理により生成された強アルカリ性の成分です。よく家庭で使用される強力な漂白剤の成分になります。成分大半を占めている次亜塩素イオンは、除菌力はありますが、反応が遅い性質を持っているので、強い塩素臭が残るのが特徴です。
また、次亜塩素酸ナトリウムは、pH12以上の強アルカリ性なので、強い刺激性があり、人体には優しくありません。また使用する場合にゴム手袋の着用を求められるなど、小さいお子様のいる家庭やペットのいる家庭での使用は推奨できません。
そして、酸との混合で有毒ガスが発生し、フルオロホルム、クロロジフルオロメタン、クロロホルムなど、発ガン性物質の「トリハロメタン」と呼ばれる有害な化合物を生成することによる人体への悪影響が懸念されています。いわゆる「まぜるな危険」のリスクがあります。
金属腐食性(錆の発生)や漂白性も高いため、用途が限られ、扱いにも気をつけなければなりません。漂白剤を希釈しての使用は?
次亜塩素酸ナトリウムの漂白剤を水で薄めれば除菌剤の代用になりますが、上記の理由により、危険が伴います。除菌に有効な塩素濃度の低下も早く、そして、含まれる水酸化ナトリウムの中和が足りなければアルカリ性が残り、肌荒れの原因になったり目に入ると失明のおそれがあります。また、他の成分と混ぜると有毒ガスが発生する恐れがあるので注意が必要です。
また、気化作用もなく、質量が一定に保たれた状態を維持し、メタン物質との結合がされにくいため、次亜塩素酸ナトリウムのリスクであるトリハロメタンの生成がありません。
パナセアは、無揮発であるためにガス化の危険性がなく、常温での冷暗所保存など適正な保存環境では長期保存でも安定的な除菌・消臭効果があります。
次亜塩素酸ナトリウムの欠点
・「金属腐食する(サビ)」
・「漂白作用がある」
・「使い方によって塩素ガスが発生する」
・「使い方によって発がん性物質トリハロメタンを生成する」
など、上記の問題をパナセアは改善しています。
ウィルスや細菌との反応後は、水とごく微量の塩化ナトリウムに分解するため、有害な物質が一切発生せず、子供からお年寄りまで誰でも安心して使えます。
塩素特有の臭いや刺激も少ないので、敏感肌の人にも安心。安全と確かな効果を兼ね備えた、空間洗浄ミストです。 - 消毒用アルコールとの違いはなんですか?
- 消毒用のアルコールでは主にエタノールが最も利用されています。エタノールは様々な菌に対して除菌効果がありますが、ノロウイルスに対しては不活性化できない(やや弱いとされている)など、除菌できない菌もあります。
アルコール消毒剤は皮膚への刺激や皮脂を取り除く作用、脱水作用があります。皮膚表面の皮脂と水分の両方を奪ってしまうことになり、頻繁に使うことで手荒れを引き起こす原因になることもあります。
また、アルコール消毒剤は揮発性が高く引火しやすいので、火の元での使用は避けるなど取り扱いに注意が必要です。
そして、それに対しパナセアは、ノロウィルスの不活性化にも有効で、揮発・ガス化がなく、非可燃性のため引火の心配はありません。そして弱アルカリ性であるため、素肌にも優しい製剤です。 - 二酸化塩素との違いはなんですか?
- 二酸化塩素は強い酸化力をもつことから、ウイルス除去、除菌、消臭、抗カビ等のはたらきを有することが知られていて、次亜塩素酸ナトリウムよりも強力な除菌作用があります。
また、二酸化塩素は、アメリカの各機関において安全性、除菌力、脱臭等の効果が認められています。ですが、日本では基準がなく、低濃度において長期間曝露した場合の安全性は検証されていません。
二酸化塩素自体は常温において気体であり、多少の熱や光によって分解されてしまう不安定なガスであることから長期保存に適さないとされています。
空間除菌などの消毒を目的として販売されている二酸化塩素製品には、二酸化塩素を保存・発生させる仕組が製品によって異なり、なかには「二酸化塩素が発生するのは最初だけ」という商品も存在します。そのため、製品を選ぶ必要があります。
品質や効果にばらつきがあるため、成分や効果の持続性などに注意してをしっかり確認する必要があります。
パナセアは、安心してお使いいただくために、様々な効果試験(眼刺激性試験、皮膚一次刺激性実験、急性経口毒性試験)を行なっており、「無刺激物」の範疇にあると認めらております。
また、パナセアは常温での冷暗所保存など適正な保存環境では長期保存でも安定的な除菌・消臭効果があります。 - 「安定型」という名前がついているのはなぜですか?
- 一般的な次亜塩素酸ナトリウムは、混合物との化学反応のスピードが速く、その成分が安定しないため、未開封・未使用品でも性能の低下が進みます。
しかし、「安定型」次亜塩素酸ナトリウムであるパナセアは、塩素濃度の急激な減少とpHの変質を防ぐことに成功した非常に安定的な成分です。ウイルスや菌に触れた瞬間だけ反応するため、「安定型」と名がついております。 - 新型コロナウィルス(COVID-19)の除菌に有効なのでしょうか?
- パナセアは、雑貨区分での販売となるため、特定ウイルス名について効果効能をうたうことはできません。
ですが、新型コロナウイルスに対しての有効性は、製品評価技術基盤機構(NITE)が、一定濃度以上で十分な量を使用すれば次亜塩素酸水での除菌が有効であるとする検証結果を発表しました。(2020年6月26日)
パナセアは「安定型 次亜塩素酸水ナトリウム」の単一製剤ですので、「次亜塩素酸水」や「次亜塩素酸ナトリウム」とは全く違うものですが、主たる殺菌成分である次亜塩素酸を含んでいるため、新型コロナウイルス(COVID-19)に対しても有効であると考えます。
大前提として「手洗い」「換気」をして密を避け、飛散する唾液などの飛沫を防止することが必要です。 その上で除菌をして、日々の生活の衛生環境の管理をされますようにお願いします。 基本的には一番有効なのは有効なのは手洗いです。しっかり手を洗いましょう。
また、従来のコロナウイルス(※新型でないもの)に対しては十分な除菌効果が確認できており、インフルエンザなど季節性ウイルス・従来のウイルスや菌には高い効果を発揮することが認められていて、それらに対して有効である各種エビデンスがあります。パナセアは刺激性や毒性がなく、空間噴霧にもお使いいただけます。 - pHはいくつですか?
- pH10程の弱アルカリ性です。
- わずかな塩素臭がしますが、体に害はないですか?
- わずかに塩素臭がしますが、身体に影響はありません。反応後は微量な塩化ナトリウム(塩)と水になり、ニオイもすぐになくなります。
人体への安全性については、第三者専門検査機関による各種安全性試験を行っており、「無刺激物」の範疇にあると認められており、安全性を確認しております。 - 一般的な消臭剤との違いは?
- 香料などで臭いをマスキングするのではなく、臭いの元から除菌することで消臭します。
- 使用期限はどのくらいですか?
- 開封後は、半年を目安にご利用ください。 ただし、実際には、開封後であってもしっかりとフタをして密閉し、冷暗所に保管して頂いた場合は1年程度は問題ありません。(原液の場合)
なお、希釈したものは、塩素濃度が下がりやすいですので、2倍に希釈した場合は3ヶ月以内、4倍に希釈した場合は1ヶ月以内の使用を目安にご利用ください。
- 有効期限はありますか?
- 製造日から1 年以内、もしくは開封後半年以内のいずれか早い日までとなります。
- 希釈は水道水でいいですか?
- 水道水で問題ありません。
ただし、水道水に含まれる有機物に反応して、塩素濃度が減少いたしますので、2倍に希釈した場合は3ヶ月以内、4倍に希釈した場合は1ヶ月以内の使用を目安にご利用ください。
- どのような場所で保管すればよいですか?
- 高温になる所、直射日光を避けた場所に保管してください。
開封後は、半年を目安にご利用ください。 ただし、実際には、開封後であってもしっかりとフタをして密閉し、冷暗所に保管して頂いた場合は1年程度は問題ありません。(原液の場合)
なお、希釈したものは、塩素濃度が下がりやすいですので、2倍に希釈した場合は3ヶ月以内、4倍に希釈した場合は1ヶ月以内の使用を目安にご利用ください。
商品ラインアップ
- 1000ml (200ppm)
スプレータイプ
- 500ml (200ppm)
スプレータイプ
- 50ml (200ppm)
ポータブルタイプ
- 450ml(200ppm)
ポータブルタイプ
- 5L(200ppm)
詰替用
- 20L(200ppm)
詰替用
専用噴霧器ラインアップ
- 4ml〜125ml/1H
(〜8畳)
間欠機能付
- 10ml〜400ml/1H
(〜20畳)
間欠機能付
- 40ml〜1000ml/1H
(〜40畳)
間欠機能付
タイマー機能付
使用上の注意
- 除菌・消臭以外の用途に使わないで下さい。
- 除菌・消臭以外の用途に使わないで下さい。
- 幼児の手の届かない所に保存して下さい。
- 直射日光の当らない場所に保管して下さい。
- 布・皮製品には必ず40~50cm以上離して噴霧して下さい。
- 他の物と混合、及び併用を絶対しないで下さい。
- 酸性タイプの製品と混ぜると有毒ガスが発生する危険がありますので、混合、併用は絶対に避けて下さい。
- 開封後は冷暗所に保管しなるべく6ヶ月以内に使用して下さい。
応急処置
- 目に入った場合はすぐに水で洗い流して下さい。
- 飲み込んだ場合は、水を大量に飲む等の処理をして医師の診断を受けて下さい。
- 皮膚に触れた場合はすぐに水で洗い流して下さい。